日本体育科教育学会 第26回大会 茨城大学

シンポジウム

テーマ

これからの体育科・保健体育科の
カリキュラム・マネジメントの在り方

シンポジスト

  • 佐藤 豊(桐蔭横浜大学)
    「新学習指導要領における体育科・保健体育科のカリキュラム・マネジメントの考え方」
  • 小山 吉明(長野県須坂市立常盤中学校)
    「特別活動(体育的行事や生徒会活動等)との関連を図る保健体育科のカリキュラムづくり」
  • 近藤 智靖(日本体育大学)
    「カリキュラム・マネジメントを推進していく上での課題」

テーマ設定の趣旨:
 2020(令和2)年度より年次進行で全面実施となる新しい学習指導要領では、生涯にわたって健康を保持増進し、豊かなスポーツライフを実現するための資質・能力(「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間性等」)を育成するために、「主体的・対話的で深い学び」の視点での授業改善と「カリキュラム・マネジメント」の工夫の重要性が示されている。カリキュラム・マネジメントについては、日本体育学会第67回大会(2016年8月、大阪体育大学)の体育科教育学専門領域のシンポジウムのテーマとして取り扱った、「体育と保健の関連性を生かした体育科・保健体育科の在り方」のように、教科・領域レベルでのカリキュラム・マネジメントもあれば、特別活動や総合的な学習の時間を含めた教科等横断的な視点でのカリキュラム・マネジメントも想定される。カリキュラム・マネジメントの在り方に関しては、新学習指導要領との関連でさまざまな情報が発信されているが、体育科・保健体育科を中心としたカリキュラム・マネジメントの実践モデルが具体的に示されているわけではない。しかしながら、これまで体育科教育学においては、上述したような体育と保健の関連性を生かした取り組みだけでなく、クラスマッチなどの体育的行事と関連づけた取り組みや、米国のシーデントップが提案した「スポーツ教育モデル」を応用した、体育科と総合的な学習の時間を関連付けた実践なども提案されてきた。そのため、これらの先駆的な取り組みを整理することで、今後カリキュラム・マネジメントを推進していく上での示唆が得られるのではないかと考え、本テーマを設定した。

司会進行:

  • 三田部  勇(筑波大学)
  • 荻原 朋子(順天堂大学)